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ネットで「磁石につくならメッキ」と見て、手元の18金の品に磁石を当ててみた。すると、留め具の所だけくっついた。そんな時、不安になりますよね。
18金の品に磁石を当てたら、本体は反応しないのに、留め具だけくっつきました。これって偽物なんでしょうか?
留め具だけなら、本体まで偽物とは限らないんです。留め具の中の部品に金以外の金属が使われていることもあるので、店でパーツごとに見てもらいましょう。
結論から言うと、18金は磁石につかないと考えるのが基本です。ただ、磁石の反応だけで18金かどうかは決められません。
この記事では、磁石の反応の受け止め方と、留め具だけくっつく時の考え方、売る前の確かめ方が分かります。
18金は磁石につく?
金は磁石につかない金属として知られています。18金の本体は、ふつう磁石にくっつきません。
ただ、磁石につかない金属はほかにもあるので、つかないだけで18金とは言えません。
18金は、金を75%含む合金です。残りの25%は、銀や銅、パラジウムなどの割金です。
金そのものは磁石につかないので、18金の本体が強くくっつくなら、金以外の金属が多く使われている手がかりになります。
『少しでも引き寄せられたら、もう18金じゃないの?』と心配になるかもしれません。ただ、反応の強さや場所によって受け止め方は変わるので、結果をメモして店で見てもらいましょう。
| 磁石の反応 | 考えられること | 次にすること |
|---|---|---|
| どこもくっつかない | 18金の可能性はある。ただ、それだけでは決められない | 刻印を見て、店で確かめる |
| 留め具だけくっつく | 留め具の部品に金以外の金属が使われている可能性 | 本体と留め具を分けて見てもらう |
| 本体がくっつく | 金以外の金属が使われている手がかり | 店で素材を確かめてもらう |

留め具だけ磁石にくっつくのはなぜ?
『本体は大丈夫なのに、なぜ留め具だけ?』と思いますよね。
留め具は、開け閉めのために小さな部品が組み込まれていることがあります。その部品に、金以外の金属が使われている場合があるんです。
田中貴金属工業のRE:TANAKAは、複数の品種・品位が組み合わさった品も、パーツごとに品位を特定すると書いています。
つまり、店は本体と留め具を同じ素材と決めつけずに、パーツごとに調べてくれるということです。
留め具が18金じゃなかったら、買取価格は下がりますか?
18金の部分だけを量って計算する店なら、留め具の金以外の部分は18金の重さに入らないことがあります。どこを18金として量ったかを聞いておくと安心ですよ。
留め具にも刻印があることがある
一方で、田中貴金属工業は、貴金属ジュエリーは留め具などに品位が刻印されている場合がある、とも書いています。
留め具にK18の刻印があっても、中の小さな部品まで同じ素材とは限りません。刻印と磁石の結果は、両方メモしておきましょう。
- 本体と留め具、それぞれの刻印の文字
- 磁石がくっついた場所
- くっつき方の強さ(ぴたっとつく、少し引き寄せられる)
- 品物をどこで手に入れたか、分かる範囲で
メッキの品は磁石につく?
『メッキなら磁石につくはず』と思っている方も多いはずです。
日本マテリアルは、金メッキ製品にはGPやGFの刻印が入っていたり、中の金属が磁石に反応したりする特徴がある、と書いています。
ただ、メッキの下の金属が磁石につかない種類なら、メッキの品でも磁石に反応しません。
| 品物 | 磁石の反応 |
|---|---|
| 18金の本体 | ふつうはくっつかない |
| メッキの品(下の金属が磁石につく) | くっつく |
| メッキの品(下の金属が磁石につかない) | くっつかない |
ですから、「磁石につかない=18金」とは言えないんです。
メッキの刻印や扱いは18金メッキは売れる?でまとめています。
磁石だけで18金かどうか決めないほうがいい理由
ここが大事なところです。
磁石で分かるのは「磁石につく金属が入っているかどうか」だけで、金の純度は分かりません。
- 磁石につく金属が入っているかの手がかり
- 本体と留め具で素材が違うかの手がかり
- 家ですぐに試せる
- 金の純度(18金か、別の品位か)
- 磁石につかない金属との区別
- メッキかどうかの確かな答え
純度を確かめるのは、店の検査です。田中貴金属工業のRE:TANAKAは専用の蛍光X線検査装置で品位を判定すると書き、買取大吉やなんぼやは比重などで品位を調べると書いています。
比重の考え方は18金の比重の記事、ほかの見分け方は18金が本物か見分ける方法で紹介しています。
「磁石につくとメッキ」は半分だけ合っている
ネットでは「18金が磁石に反応するとメッキ」と書かれていることがありますよね。
これは、下の金属が磁石につく種類のメッキの品なら当てはまります。ただ、留め具の部品だけが反応している場合や、磁石につかない金属のメッキの品もあるので、いつも当てはまるわけではありません。
磁石の結果は、刻印や店の検査とあわせて見る材料の1つ、と考えておきましょう。
磁石の当て方
磁石を当てる時は、品物をテーブルに置いて、上からゆっくり近づけてみてください。
本体と留め具は、分けて当てるのがコツです。品物同士をこすらないように、そっと試しましょう。
留め具だけ磁石につく品を売る時の流れ
留め具だけ反応する品でも、そのまま持ち込んで大丈夫です。
- 本体と留め具に分けて磁石を当て、結果をメモする
- 刻印をスマホで撮って控える
- 本人確認書類と一緒に店へ持ち込む
- 「留め具だけ磁石にくっつきます」と伝える
- どのパーツを18金として量ったか、単価と重さを聞いて決める
店ではこんなふうに伝えれば十分です。
「本体は磁石につかないんですが、留め具だけくっつきます。パーツごとに見てもらえますか?」
18金の部分の重さで計算する
田中貴金属工業のRE:TANAKAは、宝石や付属品を外してから重さを量ると書いています。
18金と分かった部分については、「K18の1g単価×18金の部分の重さ」で考えます。
2026年10月20日17時に田中貴金属工業が発表したRE:TANAKAのK18リサイクル価格(税込・1gあたり)は15,214円でした。18金の部分が3gなら、計算すると45,642円です。
記事執筆日時点の参考値で、実際の金額は店の当日の単価や手数料で変わります。
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18金の査定額を確かめる
18金の品は、店頭でその日の金相場をもとに1点から査定を受けられます。出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
18金と磁石について、よくある相談
18金と磁石については、こんな相談がよく見られます。
18金でも磁石に反応するものはある?
18金は金が75%で残りは割金だが、18金でも磁石に反応するものはあるのか、という相談です。
割金にどんな金属をどれだけ使うかは、品物によって違います。
本体がはっきりくっつくなら、金以外の金属が多い手がかりと考えて、店で素材を確かめてもらうのが確実です。
18金コーティングの品が磁石に反応しなかった
18金コーティングの品が、磁石に反応しなかった。メッキは磁石につくと聞いていたので18金なのか、という相談です。
下の金属が磁石につかない種類なら、メッキやコーティングの品でも反応しません。
磁石に反応しないことは、18金の証拠にはならないんです。刻印や品物の説明を見て、店で確かめましょう。
K18とAu750の刻印があり、磁石にもつかない
K18と、ホールマークのようなAu750の刻印があって、磁石にもつかないけれど本物か、という相談です。
刻印があり磁石にもつかないなら、18金の可能性は高いと考えられます。
ただ、純度を確かめたことにはなりません。売るつもりなら、店で測ってもらえば答えが出ます。

よくある質問
磁石にくっついたら、売れないのですか?
本体と留め具で素材が違うこともあるので、売れないと決める必要はありません。店でパーツごとに見てもらいましょう。
どんな磁石を使えばいいですか?
少し強めの磁石のほうが反応が分かりやすいです。品物を傷つけないよう、そっと近づけてみてください。
留め具を外して本体だけ売ることはできますか?
自分で外すと品物が傷むことがあるので、そのまま持ち込むのがおすすめです。店で付属品を外して量る場合もあるので、扱いを聞いてみてください。
磁石につかなければ、18金として売れますか?
磁石につかない金属もあるので、それだけでは決まりません。店の検査で純度が分かれば、18金として査定してもらえます。
まとめ
- 18金の本体は、ふつう磁石にくっつかない
- 留め具だけくっつく時は、留め具の部品に金以外の金属が使われている可能性がある
- メッキの品でも、下の金属によっては磁石に反応しない
- 磁石で分かるのは手がかりだけで、純度は店の検査で確かめる
- 持ち込む時は「留め具だけくっつく」と伝えて、パーツごとに見てもらう
18金を売る時の全体の流れは18金買取ガイドで紹介しています。







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